
「コインチェックが良いと聞くがどう良いのか知りたい」「コインチェックのデメリットって何だろう」
この様な悩みを解決します。
本記事では国内大手の仮想通貨取引所のcoincheck(コインチェック)のメリットとデメリットについて解説します。
実際に使用する中で感じたことや周りで利用している方の感想をまとめました。
本記事を読み終わる頃にはコインチェックのメリットとデメリットを理解できるようになっていると思います。
コインチェックでの口座開設を検討されている方は最後まで読んでみてください。
目次
コインチェックとは
会社概要

商号 | コインチェック株式会社 (英語表記: Coincheck,inc.) |
住所 | 〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-6E・スペースタワー12F |
設立 | 2012年8月28日 |
代表取締役 | 蓮尾聡 |
コインチェックはスマートフォンアプリの使いやすさや手数料の安さが評判で多くのユーザーに利用されている暗号資産取引所です。
2018年にハッキングの被害を受け、セキリュティ面での心配がありました。
その後、東証プライム上場企業でネット証券などの金融事業を運営している「マネックスグループ株式会社」に買収され、セキリュティのレベルも大幅に向上しました。
セキリュティ体制が整ったため安全性が保たれています。
国内仮想通貨取引アプリダウンロード数No.1の実績

元の有用性に加え、セキリュティ面が大幅強化されたこともあり、コインチェックは国内仮想通貨取引アプリではダウンロード数No.1の人気を誇っています。
初心者からベテランの方まで使いやすく、初めての仮想通貨取引にも優しいのが特徴です。
コインチェックのメリット・実際に使用した感想
ここからコインチェックのメリット・良い評判を紹介していきます。

取引通過数が多い(国内最大級)
コインチェックは、国内仮想通貨取引所の中で最大級の取引通過数を誇っています。
2022年5月時点、Coincheckで取り扱っている暗号資産は以下の18種類です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- パレットトークン(PLT)
- サンド(SAND)
※現在、「ETC」の購入・売却を一時停止しております。
コインチェックでは元祖暗号資産のビットコインからマイナーなアルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)まで幅広く取り扱っています。
アルトコインの中でも、リップル(XRP)とイーサリアム(ETH)は時価総額が長期にわたり上位に位置しています。
色々な仮想通貨に投資してみたい方、マイナーな仮想通貨に投資してみたい方には特におすすめの仮想通貨取引所です。
アプリが使いやすい

コインチェックのアプリは使いやすいことが評価されています。
PCだけでなくスマートフォンやタブレットで簡単に操作でき、誰でも気軽に取引できることが多くのユーザーから支持される理由の一つです。
チャート画面や取引画面がわかりやすく、時価総額の確認だけでなく、日本円の入出金や仮想通貨の売買、仮想通貨の受け取りや送金も可能です。
操作も簡単なのでどこでも気軽にスマートフォン一台で一通りの取引が完了します。
アプリの画面のデザインがキレイで直感的に操作が可能です。

コインチェックのアプリは2022年上半期においてダウンロード数国内No.1(※国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak)を記録しています。
多くの人に利用されているということは使いやすく良いアプリだということの一つの基準になります。
初心者の方でも使いやすく、暗号資産取引のための初めての口座として多くの方に利用されています。
実際のアプリの画面を見てみましょう。

見やすいチャート画面とわかりやすい操作ボタンが特徴です。
初心者の方で専門的な知識が無くても、初日から使いこなせると思います。
私自身も初めてコインチェックのアプリを利用した時は難しいのではないだろうかと思いながらアプリを開きましたが、実際利用してみると本当に簡単でした。
手数料が安い
手数料が安いこともコインチェックのメリットの一つです。
手数料が安いと取引にかかるコストが下がるので無駄が無くお得です。

コインチェックでは有名なビットコインからマイナーなアルトコインまで手数料が無料です。(※ETCは除く)
一般的に取引所で取引をする度に取引手数料が必要となります。
一見少なく見える手数料でも何度も取引していると馬鹿にならない金額になります。
塵も積もれば山となるとはまさにこのことです。
しかしコインチェックでは取引手数料が無料なので取引コストがかからないので安心して取引できます。
取引コストは投資において低い方が圧倒的に得なので賢く投資したい方には重要なことです。
取引手数料の高い取引所を選定してしまうと、取引コストを払い続けることになるのでご注意ください。
日本円から直接購入できる

コインチェックでは日本円から仮想通貨を購入することができます。
取引所によってはビットコイン(BTC)でしか他の仮想通貨を購入することができないことがあります。
しかしコインチェックではビットコインからマイナーなアルトコインまで日本円で購入することができます。
ビットコイン(BTC)でしか他の仮想通貨を購入できない場合
日本円からビットコイン(BTC)を購入 → ビットコイン(BTC)から他の仮想通貨を購入
の二つの取引があるため手数料が二度かかります。
しかしコインチェックでは日本円から他の仮想通貨を購入することができるため、取引回数が一回でその取引手数料は無料です。
実際に利用していると便利だなと感じるポイントの一つです。
少額から始められる

コインチェックでは少額から仮想通貨取引を始められます。
仮想通貨購入のハードルが低いこともコインチェックの魅力です。
仮想通貨は他の金融商品と比べて値動きが激しいのが特徴です。
そのため一気に多額の取引するとリスクが高いです。
初心者の間は少額から始めて取引や値動きに慣れることから始めるのがおすすめです。
この金額なら無くなっても問題無いと思える金額から投資することを推奨します。
コインチェックなら500円から購入できます。
私自身も初めての仮想通貨取引はビットコインを1000円分購入してみました。
これなら初心者でも怖くありません。ぜひチャレンジしてみてください。
NFT売買もできる

コインチェックではNFTマーケットプレイス「coincheckNFT」のサービスが2021年3月から開始されています。
coincheckNFTではユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引ができます。
NFT(Non-Fungible-Token)とは主にイーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で構築できる代替不可能なトークンのことです。
CoincheckNFTではコインチェックの口座を所有していれば仮想通貨だけではなくNFTも購入できます。
大手仮想通貨取引所でNFTマーケットプレイスを併設している取引所はまだ多くありません。
NFTが同じ取引所で購入できることはNFT購入のハードルが下がるのでNFT初めての方は挑戦しやすいです。
金融大手グループの安心がある

コインチェックは金融大手グループ、マネックスグループに属しています。
マネックスグループは、マネックス証券などのオンライン証券の事業を持ち、また暗号資産交換業、教育事業などで構成されています。そのため万全のセキリュティ体制を誇っています。
ログイン時と送金時にはGoogle Authenticatorによる2段階認証を導入されており、セキュリティ強化が推進されています。
インターネットが当たり前となっている時代、ハッキングやデータの流出の事件が後を絶ちません。
運営している会社がしっかりしているかどうかは安心して取引をするために重要です。
マネックスグループに属していることは安全性を確認する良い判断材料になります。
大手金融グループに属しているコインチェックは安全性と利便性の両方が備わっています。
以上がコインチェックのメリットと実際に使用した感想でした。
コインチェックのデメリット・実際に感じた不便さ
ここからはコインチェックのデメリットと実際に感じた不便さなどの感想を書いていきます。

スプレッドが広い
コインチェックでは販売所形式で仮想通貨を購入する際のスプレッドが広めに設定されています。
取引所と販売所の違い 取引所 ー 取引所での取引は個人と個人での取引で価格は需要と供給によって決められます。これは板取引とも呼ばれ、売買注文を一覧で確認できるように注文情報を集めた「板」を参考に、売買を行います。 販売所 ー 販売所での取引は個人とコインチェックでの取引です。販売所では仮想通貨取引所が仕入れた通貨を個人に販売しており、仮想通貨取引所で管理コストがかかるため、スプレッドという名のコストを上乗せして個人に販売しています。そのため、購入する個人からすると、取引所での取引(個人間取引)に比べて割高で購入しなければなりません。
スプレッドとは購入価格と売買価格の差額のことで、取引所への実質の手数料です。
簡単に言うと仲介手数料です。
こちらが実際にコインチェックに記載されてある販売所でのスプレッドです。
手数料相当額がスプレッドにあたる部分です。

スプレッドはぱっと見ではわかりにくいので目に見えない手数料と言われることもあります。
何も知らないで取引を繰り返し知らぬ間に多くの手数料を支払っている方もいます。
スプレッドを確認して損をしないように注意しましょう。
取引コストを少なくして上手に投資するためにできるだけスプレッドの狭い取引所で取引することが必要です。
コインチェックではスプレッドを0にする方法があります。
取引所で取引することです。
販売所で仮想通貨を購入する際はスプレッドがかかりますが、取引所で個人同士での取引の場合スプレッドは発生しません。
スプレッド無しで取引できるので大変お得です。
コインチェックの取引所では以下の6種類のコインが取引されています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- モナコイン(MONA)
- オーエムジー(OMG)
- パレットトークン(PLT)
※対象通貨以外の暗号資産は取引所では取引できません。「販売所」にて、購入や売却が可能です。
上記のコインを取引する場合は取引所を活用しましょう。
コインチェックの取引所では取引量No.1のビットコインの扱いがあります。
私もビットコインの取引にはコインチェックの取引所を活用しています。
スプレッド無しで取引できるので使わない方が損です。
レバレッジ取引ができない

コインチェックでは現物取引しか取扱がありません。
FXなどの投資ではレバレッジ取引が利用できますが、コインチェックでの取引ではレバレッジ取引ができません。
レバレッジ取引とは元本を担保に何倍もの額の取引する方法です。
レバレッジとはテコの原理のことを意味し、少ない元本で大きな投資をできることが魅力です。また大きな損を生み出す可能性もあるのも特徴です。
アニメで例えるとドラゴンボールの悟空の界王拳です。
レバレッジ取引をして大きな利益を狙いたい方は別の暗号資産(仮想通貨)取引所の開設が必要です。
個人的には初めからレバレッジ取引をすることはお勧めしません。
大きく儲けが出る可能性は秘めていますが、大きく負ける可能性もあるので初心者のうちはレバレッジ取引をしないで取引や値動きに慣れていきましょう。
セキリュティ面に少し不安が残る

コインチェックでは2018年1月にハッキング事件(NEM流出事件)が起こりました。
その為コインチェックのセキリュティ面に不安があると感じている方もいます。
ただし、事件後コインチェックは大手金融グループのマネックスグループに入り、セキリュティが大幅に強化されました。
セキリュティの大幅な強化によってコインチェックの安全性は向上し、弱点は無くなったと言っても過言ではないです。
不安は多少残ります現在はが心配するほどのセキリュティではないと私は思います。
以上がコインチェックのデメリットです。
まとめ
この記事ではコインチェックのメリット7選とデメリット3選を解説しました。
最後まで読んでくださった方はコインチェックについて理解できたはずです。
コインチェックで口座開設することはメリットが多いです。
無料で口座開設できるので、とりあえず口座開設してみるのもありだと思います。
コインチェックアプリは2022年6月時点で520万ダウンロードを突破しており、国内の仮想通貨取引所アプリではNo.1を記録しています。
仮想通貨取引所を開設している方は多くいらっしゃいます。
少しでも興味がある方は是非チャレンジしてみてください!
この記事は以上です。
最後まで読んで頂き有難うございます。